1.はじめに
2.保険料が高い
3.鳴らなかったら車両費など全てが無駄になる
4.佐川の委託は基本ぴんはねされている
5.時間指定でも当たり前のように留守
6.ぶっちゃけ…
はじめに
全く経験がないと隣の芝は青くみえますが本当に理想と相違がないか事前に警鐘を促す記事です。
保険料が高い
自動車は普通に自家用として乗ると任意保険は安く抑えれば3000円ぐらいで済みますが、事業ナンバーとなると一気に値段は跳ね上がり安くても12000円となります。まったく知らずに事前に車を買ってしまい、ナンバーも黒ナンバーに変える届けを出してからでは後々引くに引けないので先に知っておく重要なポイントです。続くようなら保険料は経費に出来るので結果的には問題ないです。
鳴らなかったら車両費など全てが無駄になる
世の中には形からしっかり入るタイプの人がいると思います。しかし、どんなにやる気があってもウーバーイーツには鳴らない時期や時間帯が存在するので他人が言っている良いことだけを鵜呑みにしていざ始めたら思ったより全然採算が合わないと後悔することに…。
※佐川の委託は基本ぴんはねされている
最初カミアヤは佐川の委託会社に入り軽貨物ドライバーとして働きました。そこの会社の単価の値段は150円でした。でもこれは佐川が提示した値段から更に委託会社が引いた分の儲けです。その後にヤマト運輸の年末の軽貨物ドライバー求人をみつけヤマトの営業所へ面接に行き、間に委託会社などを通さず働き始めました。単価は年末の御歳暮やクリスマスプレゼントの繁忙期なので250円で契約しました。その後、12月が終わり契約延長の話のときに1月からは180円となりました。180円でもまだ委託会社を通していた頃より高いので、軽貨物ドライバーになるときは直接事業所に交渉したほうがいいです。
委託会社でなにか特別な補償があったり、賃貸を借りる場合は一応委託会社という会社に属してるので審査が通りやすかったり逆にメリットがある場合も考えられますが、特に面接の話の段階で委託会社を通すことにインセンティブがなにも無さそうなら単価が高いのに越したことはありません。ようはそういう会社を通さなくても別に働けるということです。
時間指定でも当たり前のように留守
これもいざ始めてみないとわからないことですが日にち時間指定なら自分で指定しているのだから居ると思いがちです。ですが、利用者からしたら別に居なくてもなにかペナルティがある訳でもなくまた時間指定して後日再配達を依頼するだけなのでわりと当たり前のようにいなかったりします。その場合、軽貨物ドライバーの委託の仕事は居る居ないに関わらず荷物が配達完了にならないとお金が発生しないので時間だけが浪費します。
ぶっちゃけ…
元々は世の中には佐川かヤマトで軽貨物ドライバーとして働く選択肢しか無かったわけですが、そこにウーバーイーツなどアプリで気軽に登録して働けるフードデリバリーが参入しました。ウーバーイーツ配達員でも1時間に3件、もしくは700円の案件が二つきて配達したら1400円以上になるので今更佐川やヤマトで特別業務委託で働くメリットは常に配達量が安定してるぐらいでその他ではキツいだけで、もっと少ない配達数で1日に同じ額かそれ以上稼げるウーバーに軍配があがると思ってます。特に委託会社の月30~40万稼げるという謳い文句は朝7時~夜9時ぐらいまでを週6日佐川で稼働した場合を前提としていることが多いです。確かに報酬だけみたら良いのですが、1日100件当たり前だったり自分の荷物が少なくなってきても同じ担当エリアの社員ドライバーからドッキング(配り切れそうにない荷物分を代わりに自分の持ち込み荷物にして配る)があります。なので精神的ストレスも抱えることになるので全く他の業種から検討している人は配達するだけという楽な部分しか見えていない場合、注意が必要です。
xkamiaya